フランスでは第二帝政末期まで、騎兵連隊のタンバリエと呼ばれる鼓手が太鼓を叩く任務を担っていました。フランソワーズ・エロンが1961年にデザインしたこのカレの中央には、礼装に身を包んだタンバリエが太鼓を演奏する勇壮な姿が描かれています。太鼓には2つの「L」を組み合わせた王家の紋章が付されていることから、おそらく時代は18世紀頃でしょうか。馬も華麗に着飾っており、式典用の鞍と馬勒には、タッセル、飾り紐、フリンジ、より紐などの豪華な装飾が見られます。金糸、銀糸、シルクで彩ったロゼット(円盤状の装飾)も私たちの目を楽しませてくれます 仕様:MADE IN FRANCE